アンジェリカ(西洋当帰)です。和名は他にヨロイグサと呼ばれ
西洋では、大天使ミカエルの守護がある天使の力の植物として
修道院などに、植えられたということです。
私たちは肉体を持ち、日々現実的に起こること、それに対応すること
様々にありますね。その中では役割として、果たさなければならない時期も。
しかしその中では、自分の力ではどうしようもないことも出てくるかもしれません。
それを非現実的に神様に変えてほしい、ということでなく、今自分自身が
対応しているプロセスを見守ってほしい、という時期もあるのかもしれません。
アンジェリカは、そのような祈りの気持ちを持つときに、サポートしてくれます。
この植物そのものが、葉から根まで薬用として使うことが出来、太い茎は、
大地と繋がるグラウディング、1mほどの高さの頂上に咲く、白の複散形花序は
清らかさを思わせます。
またアンジェリカの仲間に、ジャパニーズアンジェリカ、トウキという植物
生薬として血行を良くする、更年期の女性の様々な状況にも使われています。
この時期の女性は、身体の変化、仕事の影響、介護の始まりなど、あらゆる
ストレスに対応したくても難しいこともあるかもしれません。
フラワーエッセンスのアンジェリカは薬ではありませんが、グラウディング
自分自身に戻るや、癒し、強さをもたらしてくれるかもしれません。