パイン(ヨーロッパアカマツ)日本の類縁種は、アカマツです。
幼い頃、松ぼっくりを拾い集めて、遊んだことがあります。
皆さんはどうですか?
マツ科マツ属、学名Pinus sylvestris。高さ30mほどの常緑樹で
花は雌花と雄花があり、松ぼっくりは、マツの球果。
雌花が大きくなったものです。
樹皮からは樹液、これは浄化する、葉は、まっすぐ針状で
そこから、まっすぐに、からまったものを、解きほぐすような
植物のかたちの様子が観られます。
こころの奥でからまった、よくわからないけれど、長い間
自分が悪い、良くない、という感覚。そこから解放されること。
雌花からの球果は、新しいものができると
先に実っていたものが熟するという
途切れない実りの繋がりを見せてくれます。
個人的なアカマツへの思いを、話させていただくと
実家にアカマツの木があり、これは代々この家に住む者たちを
見てきたかなと思っています。
途切れない球果、新しく作られると、古いものが熟す
過去から今へ繋がるもの。
ご先祖や現在の私達も抱えていたもの、アカマツは
それを見守り続けてたような気がします。
樹液の香り、浄化から、生きて感じてきた、からまった様々な思い
例えば罪悪感も、まっすぐになる、手放すメッセージを
送ってくれていたような。
実際、パインのエッセンスにも助けられました。
今は切り株となった、実家のアカマツ。
時々触れてありがとうと話しかけています。